東京写真部

(旧 上海写真部)

御荷鉾スーパー林道 八倉峠

八倉峠と書いて「ようくらとうげ」と読むらしいです。

ここに材木置場があって、上の写真を撮っていたら、林業関係の方に

「何か面白いもんでもあるの?」

って話しかけられました。

 

それから暫くの間、ここに有る木の用途など説明してくださいました。

これは唐松ですが、奥の方にパルプもあって、それはチップ状(ペレット)にして発電に使うのだそうで。

でも、大変なのはここまでと、ここからの輸送。

そうだろうなあ・・・。

 

下の写真は有名な御荷鉾スーパー林道崩落現場です。

この先で道が無くなっているのが分かりますか?

ここは右側のダートへ進みます。

この先、ダート区間が始まりますが、ダート区間の写真を撮っていません。

理由はふたつ。

1. 洗堀が深い箇所が何箇所もあって、写真撮ってる余裕がありませんでした。

同様に対向車(バイク)に何度かすれ違いましたが、お互い片手を上げてYaeh!をする余裕がなく、殆どの方とは会釈で済ませていました。

2. 熊が出そう。

みかぼ森林公園管理棟付近では熊の目撃例もあるし、この日は霧も濃かったのでいかにも「熊が出ます」な雰囲気でした。とてもバイクを止めて写真を撮りたいとは思いませんでした。

※正直に言います。野生の熊は大嫌いです。絶対に出会いたくないし、熊が出そうな雰囲気も大嫌いです。「そんなんじゃ林道なんて走れないよ」と言われても、嫌いなものは嫌いなのです。(猿/鹿くらいは大丈夫です)

 

でもダート区間、写真に撮ったら絵になる景色でもありましたけどね。

 

もうひとつ。

この先で一度ミスコースをしています。

この八倉峠から約600m進んだところにもうひとつ分岐があります。

右が御荷鉾スーパー林道ですが(標識は無し)、そちらを暫く進んだところ、道の荒れ方が酷くなり、景色も暗くなって来たのでこの道は違うだろうと引き返し、左の「下仁田方面」(こちらは標識有り)に行ってみました。

そちらは舗装路ですが、ずっと下ってしまいます。

Google先生を見ると、御荷鉾スーパー林道とは違う場所をトレースし始めています。

この外れ方が微妙なので最初は気付きませんでした。

表示も「現在の場所に戻る」とか出てきてとっても?????。

分岐点では右とか左とか出てほしいよなあ・・・。

やっぱり、使い方ちゃんと調べておかないといけませんね。

最終的には御荷鉾スーパー林道に戻れました。

取り敢えず、結果オーライです(笑)