かなり大雑把な勘定ですが、今まで何回飛行機に乗ったのか数えてみました。
ほぼこの20年間に乗っているのですが、大体400回から500回の間だと思います。
乗っていて怖い思いをしたことは数え切れませんが、今尚こうして普段と変わらず生活していられるのは、航空技術の発展が有ってこそです。
しかし、航空技術の発展の影には、常に大きな大きな犠牲があったことも忘れてはいけないのだと思います。
ここに行ける交通手段を手に入れたら、絶対に行きたいと思っていた場所があります。
それが群馬県上野村にある「慰霊の園」。
日航機墜落現場の御巣鷹の尾根から約10km離れた場所に作られた施設で、尾根に向かって手を合わせた形の慰霊塔、納骨堂などがあります。
昨日(11/27)、初めて訪問させていただき、手を合わせてきました。
ここには、36年前の事故を伝える「日航機事故記憶保存館(展示棟)」も併設されています。
何点かの遺品も展示されているのですが、目の当たりにすると言葉に詰まります。
二度と起こしてはならない事故の記憶が、多くの人の心に残り、風化せずに伝えられていくことを祈るばかりです。