雨の日には料理をする事が多いです。
今回はペッパービーフとマッシュルームのピザを作ってみたので、レシピを載せておきます。
レシピ(直径約25cmのピザ2枚分)
生地の準備
・小麦粉(強力粉) 250g ※自分は富澤商店の「春よ恋」を使っています。これ、パスタやパンにも使えて便利です。
・砂糖 20g
・塩 3g
・ドライイースト 5g ※自分は赤サフを使っています。
・水 140g
・オリーブオイル 20g
最初に上記の小麦粉からドライイーストまでをボールに入れ、よく混ぜます。
次に、水とオリーブオイルを入れ、捏ねていきます。
ある程度ヘラで捏ねた後は、手で捏ねていき、手にこびりつかなくなるまで捏ねます。
ここが結構大切で、最低でも15〜20分くらいはかかると思います。
その後は、生地を発酵(1次発酵)させるためにボールの中で寝かせます。
乾燥しない様にラップをかけておきます。
具材の準備
今回はセブンイレブンのペッパービーフと、スライスマッシュルーム(缶詰)を使います。
・ペッパービーフ(セブンイレブン)
・スライスマッシュルーム(缶詰)
・とろけるチーズ(基本的にチーズは熱すると溶けるので、なんでもいいです)
・ピザソース
※今回ピザソースは手抜きです。ケチャップにきざみニンニクを適量入れただけのものを使っています。
生地は発酵が進むと膨れて来ます。発酵時間は気温にもよるので何とも言えませんが、今の時期だと、室温で大体3〜4時間くらいを目安にしています。
今回は、一晩置いておいたので、過発酵を防ぐため冷蔵庫に入れておきました。
冷蔵庫で保管する場合は、生地が乾燥しない様にタッパーなどに入れておいた方がいいです。
生地の発酵が終わったら、半分に切り分けて伸ばしていきます。
この半分で直径約25cmのピザが1枚できます。(今回のレシピは2枚分です)
生地は手で伸ばしてもいいですが、自分はゴマスリ用のすりこぎ棒を使っています。
これ、サイズ的にちょうどいいので(笑)
※生地を伸ばすときは、打粉を忘れずに。「春よ恋」をそのまま使えばいいです。
生地を伸ばし、円形に整形したらそのまま放置し2次発酵させます。(2〜3時間)
次に具材をのせていきます。
・ピザソースを塗ります。(このとき、多少ムラがあった方が本格的っぽいです)
・チーズをのせます。
・ペッパービーフとスライスマッシュルームをのせます。(今回、1枚のピザにペッパービーフ1パック使っています)
・最後に黒胡椒で味を整えます。
この段階が上の写真の状態です。
このあとはオーブンで焼いていきます。
オーブンの設定は300℃にしていますが、そこまで上がらない場合は、250℃もあれば焼き上げることはできます。
表面がカリッとして、中がもちもちにするためには、なるべく高温で短時間がいいです。
300℃で余熱をしても、ピザを入れると庫内温度は下がってしまいますがしょうがないですね。
お店で石窯を使ったりするのは、窯自体の熱容量が大きいので、ピザを入れても温度があまり下がらず、短時間でカリッでもちもちのピザができるからです。
さて、300℃のオーブンに入れたら、焼き具合をチェックしていましょう。
大体7〜8分で食べ頃になると思いますが、好みもあるので時間はアレンジしてもいいと思います。
これでピザは完成です。
キーンと冷えた白ワインでできたてを頬張りましょう(笑)
さて、今回のピザ生地は2枚分だったはず。
残ったもう1枚はどうすんだ? という人もいると思います。
もちろん、同じピザをもう1枚作ってもいいのですが、簡単にできるピザを紹介します。
具材は以下、
・いわし蒲焼(缶詰) コンビニで売っています。
・とろけるチーズ
・マヨネーズ
これを、上記の順にのせていくだけです。
その他は、オーブンの火加減も含めて全て上のピザと同じです。
これ、和風ですが結構いけます。
この写真は、オーブンに入れる前です。
もうひとつ、自分がよく作るのはゴルゴンゾーラと胡桃のピザです。(写真はありません)
生地は上のレシピと同じです。
具材はゴルゴンゾーラ・チーズと素焼きの胡桃(セブンイレブンに売っています)です。
生地の上にゴルゴンゾーラ・チーズ(ドルチェでもピカンテでもどちらでも。自分には違いがよく分かりません(汗))を敷きます。
その上に胡桃を置いていくだけです。
胡桃は1cm以下の大きさに砕いた方が食べやすいです。
このピザの特徴は、焼き上がったら蜂蜜をかけて食べるところです。
チーズの塩味と蜂蜜の甘さがいいバランスで美味しいです。
※チーズは別にゴルゴンゾーラでなくても大丈夫ですが、ゴルゴンゾーラは塩分が強めなのと、青カビのコクが旨味を増すので、蜂蜜との相性がいいです。
スイーツ感覚なので、普通のピザに飽きた時にもおすすめです。
基本的にピザは簡単で安く作れるので、雨の休日なんかによく作っています。
いかがでしょうか?
また、気が向いたらレシピ載せてみます。