この新型コロナの災いが晴れた時、そして偶然にも仕事もひと段落ついた時、しかも更に奇跡的にも手元に自由になるお金がある程度溜まった時に海外自転車の旅に出たいと思っている。
→こんなにいろんな条件が全て揃った時・・・、なんて来るのか甚だ疑問なのだけれど。
候補地は比較的ハードルの低い台湾一周、所謂「環島」。
ま、いつになるか分からないし、そんな偶然(奇跡!)が起きるかどうかも分からないのだけれど、準備(シミュレーション)だけは進めている(笑)。
今のところ、問題点はこのように山積みなのだけれど、実行するとした時の具体的な問題点は、自転車の選択。
我が家に車は無いのだけれど(最初の海外赴任時に売却してそのまま)、自転車は豊富にあって、自分の所有しているものだけでも5台。
内訳は、(酷く安い)ロードバイク、(上海で買い叩いた)クロスバイク、(お気軽な)折りたたみ x 2台、(ちょっと高級な)MTBとなっている。
選択の可能性を考えると、
1. (酷く安い)ロードバイク
可能性としてはアリ。しかもこれ、GIANT製なので台湾でメンテも容易(だろうな)。しかも腐ってもロードバイク、軽量なので飛行機移動に関してもアドバンテージあり。但しグラベルではないので、タイヤは700 x 28cまでしか履けない。パンクはある程度覚悟する必要あるだろうな。
2. (上海で買い叩いた)クロスバイク
これも可能性としてはアリ。メリットは頑丈でかなり荷物も積める。700x38c程度のタイヤなら問題なく履けるのでパンクに対する耐性も強い。しかもディスクブレーキなので下り坂で安心。問題点は重量。先日書いたがこれ、TREK 8.3DSです。
3. (お気軽な)折りたたみ x 2台
ご近所徘徊程度なら問題無いのだけれど、長距離である程度荷物があっての旅では耐久性に問題(有りそう)。これでは怖いので、取り敢えず除外しときます。
4. (ちょっと高級な)MTB
実は、当初これが最有力候補だった。本格的なダウンヒルもこなせるレベルでとにかく頑丈。Wサスなので街中で乗っていても非常に楽だし歩道の段差も体で身構える必要無し。但し、問題は超!重い事と、タイヤも上述したメリットを生かそうとするとかなり太くなるので「転がり抵抗」が大きくなかなか進まない。長距離を走るにはとにかく不向き。
と言う訳で、現在の候補は1.と2.。
・・・こうやってシミュレーションで悩んでいる時が楽しいんだよな。
最初に書いた「奇跡」が起きるかどうか・・・、は考えない事にしよっと。
写真は、秋川界隈。
梅雨の前の、早朝の晴れ間に4.の自転車で。(クリックで拡大します)