ここいすゞプラザに展示されている車両はいろいろあるのですが、この車両辺りからは見覚えがあります。
これはエルフ(TLD20型)です。
1963年の発売ですから、最初の東京オリンピックの前年です。
車内のデザインもシンプルです。
これはべレル(DL201型)。
これは1964年でオリンピックの年ですね。
初代ジェミニ、1974年製です。
ジェミニはもう少し後の、「街の遊撃手」だった頃の方が印象が強いですけど。
イルムシャーなるグレードもありました。
※イルムシャー欲しかったけど、手の届く金額じゃなかったし・・・。
ジェミニの内装です。
ハンドルの形が徐々に現代的になってきています。
ベレット1600GTR。
こうしてみるといすゞのデザインは俊逸でした。
この車はグラマラスなリアビューが特徴でした。
ひと目でベレットと分かるデザインです。
内装は・・・うまく撮れませんでした。
さて、前回のエントリーで掲載した117クーペです。
美しい造形がこの車の身上です。
この曲線がもう芸術品。
映り込んだ景色がこんなにスムーズに流れる車を1960年台に作っていたんですね・・・。
この車(117クーペ)を発売するまでには、いすゞ社内で紆余曲折があったようですが、クルマの歴史を変えたことに異論は無いです。
いすゞプラザ、いかがでしたか?
今回は乗用車主体で見てきましたが、この他に「働くクルマ」もたくさん展示されていて楽しむことができました。
機会があれば、是非予約して行ってみて下さい。
※予約はいすゞプラザHPから簡単にできます。
https://www.isuzu.co.jp/plaza/