今回の東京湾岸ツーリングで、一番印象に残った場所がここでした。
展示館の外観もさることながら、一歩中に足を踏み入れた時の第五福竜丸の存在感に圧倒されます。
それは、第五福竜丸が予想外に大きかったからと言うより、船体塗装の朽ち方や、この船が辿って来た数奇な運命、ひいてはこの船に乗船していた船員の方々の運命などが一気に押し寄せる感じでした。
中途半端な事前知識からでも、これだけ圧倒される存在感はすごいと思います。
この船がビキニ環礁で被爆したのは、自分が生まれる前です。
核廃絶を唱える時に、この記録は忘れてはならないと思います。
10年後、また来ますからどうかこのまま残っていて下さい。