東京写真部

(旧 上海写真部)

煉瓦の郷へツーリング(3) 渋沢栄一記念館と旧煉瓦製造施設

さてと、深谷市と言えばここ、渋沢栄一記念館。

かなり大きな記念館で、渋沢栄一の偉人振りが伺い知れます。

お札になる時、TVでよく特集されていたので概略は知っていますが、ここにも一度来てみようと。

入場は無料ですが、住所(都道府県と区市レベルまで)を記入する必要があります。

駐車場は広大ですが、朝早くから結構な台数で賑わっていました。

 

エントランスはこんな感じです。

この左手側に展示室が有りますが、外観の大きさからすると展示室は小さめでした。

1階の1室と、2階に少しだけ展示があります。

記念館から少し離れた場所に邸宅もある様ですが、今回は訪問していません。

※展示室内部は撮影禁止なので写真は有りません。雰囲気などは公式サイトをご確認下さい。

 

次は日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設へ。

渋沢栄一記念館からバイクで約10分の場所にあります。

ここの駐車場は少し分かり難く、たつみ印刷方面に入ったところにありました。

駐車場横にプレハブ小屋があり、そこが見学の受付になります。

そこでまず5分ほどの紹介ビデオを視聴し、その後ヘルメットを被ってホフマン輪窯に向かいます。

見学は一度に数名のグループで行い(自分の場合は5名のグループでした)、ボランティア(?)の説明員が簡単な説明をしてくれます。

但し、今は補強工事中とのことで、見学できる範囲は僅かです。

 

ここが窯内部への入り口です。

 

実はこの写真を撮っている場所に柵があり、そこから先へは進めません。

 

それでも、実際の窯内部に入れることは貴重な経験かと思います。

東京駅もここで焼成された煉瓦が使われています。

 

補強工事が終われば、この上の階も見学できる様になるかも知れませんが、説明員の方もいつ工事が終わるか知らされていないと言っていました。

・・・気長に待ちましょう。

 

見学受付(プレハブ小屋)のバックヤードには、煉瓦資料館があります。

現在は内部を見学できませんが、この建物自体がフォトジェニックでした。

 

そのそばには、こんな変電所の建物も残されていました。

 

日本の近代史に触れられるツーリングは本当に有意義です。

日本史を勉強していた時に訪問していたら、もっと勉強が楽しくなっていたかも知れないなあ・・・。

 

次回は時空の歪みに突入し、タイムスリップしてしまいます。(笑)