東京写真部

(旧 上海写真部)

身近にある材料でジェノベーゼソースを作ってみたのでレシピを載せてみる

せっかくの週末が雨なので・・・。

何か少しでも建設的なことをしようと思って、ジェノベーゼソースを作ってみました。

 

ジェノベーゼソースとは、バジリコスパゲッティとかに使っている、イタリア/ジェノバ発祥のソースです。

本来は、バジルの葉や松の実を使って作るのですが、近所のスーパーに売っていなかったので、簡単に手に入る大葉(青じそ)と胡桃で代用してジェノベーゼソース風を作ってみました。

 

材料は以下、

・大葉 約50枚 (スーパーで100円で売っていたパックには、約25枚入っていましたので、2パック使いました。)

・胡桃(素焼き) 約50g (無ければカシューナッツやマカデミアナッツなど、油分の多いナッツの方が良さそうな気がします)

・粉チーズ 約30g (基本的にパルメザンでいいと思いますが、本格的に作りたいのならばパーミジャーノ・レッジャーノをグレーターでおろしてみるのもいいと思います。家族にも「作ってるぞ!!」アピールができます)

・すりおろしニンニク 大さじ1 (これはお好みで。自分はもう少し入れています。ん? 少し? 実は大さじ2入れました)

・オリーブオイル 120cc

・塩 少々

 

まず、大葉を軽く水洗いし、クッキングペーパーの上でよく水を切ります。(上の写真)

 

次に胡桃をフライパンで軽く炙ります。香りが立って来たら火を止めます。

えと、胡桃はある程度細かくし、表面積を大きくしてから炙っています。

※これ、やらなくてもあまり変わらない気もしますが・・・。松の実だと割としっかり香り立つのが分かるのだけれど。

 

胡桃、粉チーズ、にんにく、オリーブオイル、塩をフードプロセッサに入れてよく攪拌します。

 

次に、大葉を入れて再度攪拌します。

この時、塩加減をよく確認してください。

 

この写真は完成したソースです。

冷蔵庫で1週間程度はもつと思いますが、なるべく早く使い切った方が美味しいと思います。

もし、バジルを使う場合は、熱に晒すと緑色の鮮やかさが落ちてくるので、なるべく熱をかけないようにした方がいいです。

フードプロセッサの容器も冷蔵庫で冷やしている人もいます。

今回、大葉がどの程度熱に弱いか分からなかったので、特に容器を冷やしたりしていません。

それでもこの程度(上の写真)の緑色にはなりました。

 

このソースの使用方法

・有名なのはスパゲッティと和えるバジリコです(今回は大葉ですけど)。スパゲッティを茹でた後、フライパンでさっと炒め、火を止めた後でジェノベーゼソースと和えます。最後にオイルサーディンなんかのせるとお店のイタリアンになります(笑)

・スパゲッティは炒めず和えるだけでもいいですが、それでもフライパンは温めておいて下さい。冷めたフライパンではぬるいスパゲッティになって美味しくありません。

・その他、バゲットにバターとニンニクを塗りオーブンで温めた後、ジェノベーゼソースを塗り、その上に生ハムをのせて食べるのもオススメです。但し、生ハムは塩分が強いので、ソースの塩加減に注意して下さい。

・ピザソースの代わりに使ったり、サラダドレッシングの代わりもいいかも知れません。

 

いろいろ試してみてください。