京王線八王子駅の少し北側に、浅川にかかる大和田橋があります。
周りの景色はのどかで、有名なホテルも視界に入ります。
しかし、この橋は普通の橋ではありません。
戦争の傷跡を今も残す貴重な負の遺産でもあります。
昭和20年8月2日未明。
その時八王子は火の海でした。
B29からは1,600トンもの焼夷弾が投下されたと言います。
その焼夷弾着弾の痕跡がこの大和田橋にあります。
内側に水滴がついて見づらいですが、これが焼夷弾着弾の痕跡です。
都内には、今も戦争の痕跡が数多く残っています。
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