RTSはリアルタイムシャッターの頭文字ですね。
フェザータッチでシャッターが切れ、撮りたい瞬間を逃さない、が売り物でした。
信頼性という観点では、少し疑問がありますが、とりあえず壊れずに動作しています。
実はこのフェザータッチが少々曲者でして(笑)。
AFに慣れた感覚でこのカメラを使うと、半押しのずっと前でシャッターが切れてしまうので、ボツ写真を量産してしまいます。
それでもCONTAXの豊富なレンズ群をフラッグシップカメラで使う満足感は、オーナーの心を鷲掴みですね。
このころのカメラは、撮影者の技量が露骨に写真に反映されるので、それはそれで楽しかった記憶があります。
この写真にはありませんが、このRTS IIはワインダーをつけて使っていました。
ちなみにこの後のモデル、RTS IIIも持っていましたが、とにかく重くて・・・写真の趣味って筋トレかというレベルなので、売却してしまいました。
