先日、どうしても大きな湯船に浸かりたくなって、近所にある公衆浴場に行ってみました。
ま、極楽湯のような健康ランドに行ってもいいのですが、遠いのとかなり並ぶと聞いたので、つい近所にある公衆浴場に行ってしまいました。
場所は建国西路近辺です。
写真は入口ですが、「浴」マークが目印です。
自転車置き場もあります。
入ると、まず受付け(番台? ちょっと違う・・・)があります。そこで「いくら?」と聞くと、早口の中国語でまくし立てられます。
どうやら、靴を脱いでここに置けと言っているようです。
素直に靴を脱いで、受付のテーブルに置きます。
すると大きなピンセットのようなもので、靴を摘んで下駄箱へ。
代わりに手首に巻く電磁ロックキーを渡されます。
それを持って脱衣所へ。この電磁ロックキーは、ここのロッカーの鍵です。
脱衣所は勿論男女別。男性用はロッカーが並んでいて、そこに衣服・貴重品を入れます。
思ったよりちゃんとしていますが、日本銭湯の脱衣所ほど広くはありません。
さて、浴場に入るとそこに有るのは湯船がふたつ(一つはお湯、もう一つはサウナ用の水風呂)、シャワーブース、サウナ、垢すり用のマットでした。
湯船は寝湯で二人分のスペースしかありません。
・・・浸かってみましたが、これはダメです。異臭を放っていて、お湯も心なしか粘度があって、雑菌の温床です。循環もしていません。
すぐに出ました。入ってはいけません。特に、身体のどこかに傷口のある人は自殺行為です。
次にサウナへ。広さは四畳半ほど。ここは普通にサウナでした。入っても大丈夫です。
その後は水風呂に入らずに、シャワーで流して終わり。
浴場真ん中のマットでは、垢すりをしている人も居ました。
正味15分ほどで出て来ました。
帰りに受付で靴と交換にお代を払います。
この時は15元(約300円)でしたが、どうもボラれているような気もします。
牛乳やリポビタンも置いていません。
また行くか? と言われると、正直ここにはもう行きません。
別の場所ならば、場合によっては行くかも知れません。
やはり、並んだとしても極楽湯をオススメします。
しかし、行ってみないと分かりませんから、いい経験だったと思います。